明日は我が身

以前、ご利用していただいて方は福島県の

方で、その時も仮設住宅で生活をされて

いました。

遠い岩国で最愛の方を送られました。

震災の後、大変なご苦労をされてい

ました。一番辛かったのは家を失った

事よりも、「服に放射能が付いているから、

近寄らないで!」などの心無い人の冷たさを

感じた事だそうです。

何を根拠にそんな事を言うのか分かり

ませんが、仮に服などに微量の放射能が

付いていてもそれが、人体に害を及ぼす

のなら、広島で被爆された方は全員

亡くなっていてもおかしくない思います。

「明日は我が身」いつ、何時、我が身に

降りかかって来るか分からない、災害や、

不幸、それを想像すれば少しは、人の苦労が

分かるものだと思います。

辛い人を見た時、常に「明日は我が身」と

思い、その時出来る精一杯の事をさせて

いただける私達でありたいと思います。

感謝。