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動と静

サラリーマン時代に、私はイエスマンに徹していました。それは若いころに色々失敗をした

からです。とにかく上司の言われる事には「ハイ」と答え、自分の意見はほとんど言わない

ようにしていました。だからどこの部署に行っても上司に可愛がられていました。

自分の意見が無い訳ではなく、本能的に自分の居場所を心地いいのもにしたかったの

かもしれません。大勢の社員の中での人間関係は大変です。

私の元同僚も沢山人間関係を苦に退職していきました。我を通して「動」に生きるか、自分を

ころして「静」に生きるか、色々なタイプがありますが、私は「静」に徹しました。

それが良いのか悪いのかは、今だに分かりません。ただ良かった事は、上司や同僚から

色々な本音の話や、仕事に対する考え方や、どうやって出世をしてきたか等、沢山人生の

役に立つお話を聞けた事です。なぜか、私には「お前だけに話すんだけど」と多くの

上司が語ってくれました。おそらくいつも黙って人の話を聞くので、話しやすかったのだと

思います。その多くの話が、今、本当に役に立っています。もし我を通していたら、私の

人生は変わっていたかもしれません。 ある上司に教わりました。「人の批判はしやすい

が自分の事を知る事は難しい」と、いつも自分自身を見つめ直すように心がけています。

多くの元上司と、元同僚達に  感謝。


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