最近は多くの方がご来館いただき、お問い合わせに

来ていただいています。

費用の事、葬儀の流れ、準備しておく事など、

ご相談の内容は様々です。

私達は、多くの経験の中からお話をさせていただき

ますが、一番大切にしている事は、お客様の

お考えになられている理想的なご葬儀に限りなく近

いカタチでお送りさせていただく事を最優先させて

いただいています。

それが仮に今までに無い、送り方でも私達は出来る

限りの事をさせていただきます。

それが将来のお葬式の当たり前になるかもしれませ

ん！

常に斬新な感覚で、しかし、儀礼文化を継承しなが

ら、古きを温めながら新しきを開拓していく

そんな葬儀社を私達は目指しています。

お客様に知識を押し付けるのではなく、お客様から

新しいカタチの葬送の儀を教わる事は私達の財産に

なっていきます。

昔の常識はいつの日か、今の非常識になっているか

もしれません！

私達は葬儀屋さんですが、自分の身内や知人の葬儀

で色々な葬儀社さんにお世話になりました。

知識や経験を語る人、付加価値を付けて高額な商品

を勧める人、平気で故人に向かってお尻を向ける人、

色々な方を見てきました。

喪家が一番望んでいる事は、あなた達の経験や知識

ではありません！

「最後の最後なので、ただただそっとしていて

いただきたい・・・・・・そして、ゆっくりと

最愛の人と時間を過ごしたいだけなんです」

私が喪家になった時に一番感じた事はそうでした。

私達の考えは、多くを語らず、かゆい所に手がとどき、

親切に、静かに、送っていただく事が理想的な、

葬送の儀だと考えています。

派手な演出をしたり、故意に感情移入をあおったり

する事を私達は絶対に控えています。

それは、自然でなくてはいけない・・・・私達は

そう学びました。

葬儀屋さんは、常に黒子に徹する仕事だと私達は

思っています。

ただ、心の中で「お疲れさまでした、ありがとう、

また会いましょうね」そういつも語りかけています。

感謝。