法要は亡くなれてから、初七日、から七日七日、
49日、1周忌、3回忌と亡くなられた日と年を
数えて、その都度執り行われていきます。
当たり日に当たる日を相当日と言います。
法要の区切りはいつなのか?
どうやら区切りは無いようです。
100回忌でも200回忌までも亡き方の法要は
続いて行きます。
しかし、一般的な区切りは33回忌と言われて
います。
それは実子の方がギリギリ法要を施主として、
執り行える年月だからなのではないでしょうか?
その後の法要は菩提寺にお任せするか、
お孫さん達が引き継ぐか、しかし、
中々現実的には難しいのではないでしょうか?
まれに、50回忌法要を実子の方が執り行える
事があります。
それは、亡き方が若くしてお子様を授かり、
なおかつ、そのお子様が大変長寿でお元気な
場合か、亡き方がとても早く亡くなられた場合に
50回忌法要を一番近いご親族様が迎える事が
あります。
その法要は、もはや仏事ではありますが、
お祝い事になります。
その時のお布施の、のし袋は紅白のお祝いの
袋で大丈夫です。
そんな法要を執り行うには、様々事情が
重なり合って決して計画的にはいきません!
出来れば元気で長生きをして、50回忌法要を
迎える事が出来れば、亡き方にも最高の
ご供養になる事と思います。
感謝。