帝国データバンクの調べによると、
葬儀業界は今、大きく変化をしている
事が数字で分かります。
葬儀全体の数字は伸び続けています。
その反面、年々葬儀の規模が小さく
なっています。
コロナの影響がさらに拍車をかけています。
他業種からの新規参入が相次ぎ、
競争が激しくなっています。
一方で、葬儀の小規模化、簡素化の流れも
進んでいます。その結果1件あたりの
単価が減少しているため「減収」業者が
増加する結果となっています。
2,190社の葬儀社の中で、従業員が
10名未満の業者が1,308社。これは全体の
約60%に上ります。
家族経営の小さな葬儀社が、半分以上を
占めている時代になりました。
不透明と言われていた、葬儀費用、儀式が、
これからは鮮明に、より透明に近ずく
時代になってきました。
そんな中、大手の互助会様は数字を
伸ばし続けておられます。そのノウハウに
私達は、いつも勉強させられます。
それに続くのが、家族経営の小規模な
葬儀社です。
そんな流れの中で、これからは、本当に
誠心誠意、全身全霊、全くごまかしの
きかない時代が来ると私達は確信して
います。生き残るとか、残らないとか、
そんな事ではなく、いつも、どんな時も
自分の大切な人をお送りする気持ちで、
お手伝いする事が、数字やお金に
左右されずに葬儀屋さんの使命を
全うする、根幹だと、私達は想っています。
感謝。