近年は、年々少人数でのお葬儀が増えて
きています。その原因は様々ですが、
核家族化や、故人の遺志や、ご迷惑を
かけたくない等・・・ 日々儀式も変化して
いる事を肌で感じます。昔はご近所が
寄り添いあって、お手伝いはもちろん、
炊き出しのお世話までして、町内全体で
故人様を送る、それが葬儀と言う儀式
でした。しかし、わずか数十年でその風習は
全国的に簡素化してきています。
近所付き合いは薄れ、自宅でお葬儀を
される方は、少なくなり、考え方によっては
寂しい世の中になりつつあるのかも
知れません。それでも時代の流れには、
逆らえません。そして、それはコロナに
よって、さらに変化しました。
私達にできる事は、儀礼文化を継承しつつ、
故人様のご遺志とご遺族様のご遺志を
第一に考え、その時代と喪家様に合った
最善のお別れのお手伝いをさせていただく
事だと考えてます。
どんなに儀式が変化しても、想いは同じ、
感動の儀式に
感謝。