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これからの御供養(4)

お墓を建てるとそれなりの費用がかかります。

個別の納骨堂も様々あります。

低料金なものから高額なものまで色々です。

納骨堂だと将来無縁仏にならないのでは?

しかし、つい最近どこかの納骨堂が、

運営会社の経営破綻により、お参りが

出来なくなってしまったと新聞やニュース

などで大々的に報じられていました。

仮に経営が大丈夫なところでも建物の

老朽化や先の事をしっかりと調べて

考えなければいけません。

散骨や樹木葬の需要が増えているのも

そのような先の事を考える方が増えている

からだと思います。

合祀についてですが、合祀は一度納めると

二度とお骨は手元に戻って来ませんが、

費用面では最も負担が少なくて済みます。

さらに、仮に子孫が途絶えて一族がお参り

出来なくなっても、誰かが手を合わしに来て

くれます。

多数の方のお骨が納められているので、

知らない誰かがいつもお参りをしてくれます。

子孫が途絶え血のつながりの有る方が

手を合わす事が出来なくなっても

私個人的には、これを無縁仏とは思えません!

何が一番正しい供養なのか?

考えさせられますが、一つ確かな事は

亡き方は自分の供養の事よりも、遺された

最愛の方々の幸せを一番に考えられている

のではないでしょうか?

私にはそんな気がしてなりません。

感謝。


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