「倶会一処」(くえいっしょ)とは、
よくお墓に彫られているのでたびたび
見かけますが、仏教用語の一つで、
仏道修行において、同じ目的を持った仲間と
共に修行を行うことの大切さを表した
言葉です。
「倶会」とは、仲間や同じ志を持った人々の
集まりを意味し、「一処」とは、一つの場所と
いう意味があります。つまり、「倶会一処」
とは、同じ目的を持った人々が一つの場所で
集まり、共に励まし合いながら修行をする
ことの重要性を表した言葉となります。
仏教においては、個人的な修行も大切ですが、
仲間との交流を通じて互いに学び合い、
支え合いながら修行を進めることが、
より深い理解と成長に繋がるとされて
います。また、仏教団体に参加することで、
社会に貢献することもできます。
かけがえのない方と再会できる世界があり
また会える、と遺された方々が前を向いて
歩いて行けるきっかけになる教えです。
私達の合言葉は、「また会いましょう」
感謝。