ご夫婦お二人のどちらかが先に旅立たれた時、
喪主は一般的に配偶者が務められる事が多いです。
仮にご主人様のお葬儀の時は、奥さまか長男様が
喪主になられます。
その時のお葬儀は、同じ土地で一緒に生活されて
おられた奥様が、葬儀社の手配、寺院へのお願い、
ご近所へのご連絡、と悲しみの中ですが周りの
ご協力を得る事もあり、それなりに亡き方を
お送りする事が出来ます。
しかしその後、お一人になられた奥様がお亡くなり
になられた時は、お子様方が遠方に居られる場合、
急遽帰って来て、色々な手配をしなくてはいけ
ません!
最近は、二世帯同居のお宅は少なくなりました。
その時、どこに何を頼んで良いのか、戸惑う事は
多くあります。
もっと言えば、お譲様しかおられないお宅は、
嫁ぎ先の娘婿さんなどに心配をしていただく事に
なります。
考えたくないそんな先の事を想う時、色々な備え
が必要だと考えます。
私達も例外ではありません!
そんな近年、核家族化は進行し、ご近所付き合い
は減少し、派手な葬儀はもう必要ない!
と言うお声を多く耳にします。
お葬式という儀式が急速に明らかに、簡素化し
変化をしている事は間違いありません!
これから先は、その変化に対応していかなくては、
最高のお手伝いは出来ないと私達は考えています。
葬儀社主導の元に、派手なお葬儀を勧めるのでは
なく、その喪家様が考える一番理想的なお別れの
ご提案をしていきたいと考えています。
経験を引きずるよりも、その変化に柔軟に対応し、
学習できる会社が、最高の葬儀社だと考えて
います。
感謝。