葬儀費用はなぜ不透明と言われるのか?
葬儀費用の内訳は三種類の商品に分類できます。
①※通夜葬儀を行う上で必ず必要になる商品
●寝台車搬送料 ●霊柩車搬送料 ●棺 ●骨壷
セット ●祭壇 ●遺影写真 ●会館使用料
●搬送用布団 ●ドライアイス ●設営費
●進行 など。
②※数量によって費用が異なる商品
●会葬礼状 ●会葬御礼品 ●通夜料理
●精進落とし ●ご供花 ●ご供物 など。
③※オプション(追加費用)
●祭壇のランクアップ ●棺のランクアップ
●骨壷のランクアップ ●式場の選択
●搬送料の追加
など。
この三つを合計した金額が葬儀費用の総額になり
ます。
どんなに明朗会計な葬儀社でも、この葬儀費用の
総額をピッタリ事前にお伝えする事は困難です。
何故なら、会葬礼状、御礼品、通夜料理、
精進落としなどは、いざその時になって見ないと
数がわからないからです。精進落としのお弁当に
いたっては、お通夜が終わってみないと
数が分からない事があります。
そして、オプションは、色々な種類の中からその
時に選択をする事になります。
だから事前に大体の予算を聞いていたけど、実際
使ってみれば、それとはかけ離れた金額に
なってしまった。と言うことは少なくありません!
私達は、多くの経験の中から考えたのは、
オプション(追加費用)を廃止する事です。
トワには、棺や骨壷や祭壇を選ぶ選択肢があり
ません!
棺は、桐ではなく、布を張った棺が全てのセット
に含まれています。骨壷は白の素焼きをご用意
します。
お客様から、これ以上良い商品は無いのですか?
と尋ねられた時、初めてオプションの商品を
お見せするようにしています。こちらから勧める
事は絶対にありません!
会葬御礼品や料理はさすがに正確なお人数をお伺い
しないと、ピッタリな金額は出ませんが、
大体のお人数をお聞かせいただければ、葬儀費用の
総額をその場で即答いたします。
そしてご来館いただいた方には、実際の施行例を
プリントした、葬儀費用の総額が分かる
パンフレットを差し上げています。
大幅に数が増えないかぎり、事前にお伝えした
金額と数万円の誤差も出ない明朗会計で安心な
システムになっています。
前職の社長が常に言われていた事があります。
「ごまかすな!常に大道(おおどう)を歩き
なさいと!
感謝。