仕事をしていく上で、仕事とは何なのか？

そう考えた時、色々な事が考えられます。

生活をしていくため、会社に貢献するため、

社会に貢献するため、しかし、一番大切な事は、

その仕事が自分に向いているかどうかだと思い

ます。

仕事にやりがいを感じていなければ、たとえ社会

に貢献していても、長続きはしません！

常に高いモチベーションを保ちながら、仕事を

する事が楽しくて、日々充実した毎日を過ごす

事が出来れば、社会人としてそれ以上に幸せな

事はないと思います。

そんな、仕事に巡り合える事が、社会に貢献して

いく第一歩だと私は思います。

しかし、普通に生活ができて、社会の役に立って

いると言う事も重要です。

そんな、仕事に巡り合える事が、人生の大半を

決めると言っても言い過ぎではないと思います。

私達は、24時間365日、お客様の万が一に備えて

仕事をしています。

よくお客様に言われるのは、「大変ですね！

いつ寝ているのですか？大変なお仕事ですね」

お気遣いをしていただいています。

一見、私達の仕事は大変な仕事だと思います。

しかし、一度も、辛いと思った事はありません！

私がこの仕事に初めに携わった時の葬儀は、

子供さんのお別れでした。

とても悲しいお別れの中で、ご出棺の後、太陽の

光が川を照らし、その手前で霊柩車にお棺を

お納めし、運転手が、お棺に向かい、合唱礼拝を

する姿とその光景を目の当たりにした時、

気が付けば全身に鳥肌が立っていて、涙をこらえる

事が出来ませんでした。

その日から、数十年その光景は今も目に焼き付いて

います。

その日何かのスイッチが入って以来、私達はこの

仕事に命を懸けています。

大切だった人を自分の手で満足に送ってあげれ

なかった！そんな残心の想いが、毎回お送り

させていただく、故人様を自分の大切な身内だと

思ってお送りする、モチベーションになって　

います。

そんな私達の想いが少しでも届けば、幸いです。

そして、そんな仕事に巡り合えた事を誇りに思い、

今日を過ごしています。

感謝。