阿弥陀如来(あみだにょらい)は、仏教の
浄土教に
おける中心的な如来で、「無量光仏」や
「無量寿仏」とも称される存在です。
阿弥陀如来は、無限の光と寿命を持つ仏で、
極楽浄土という安楽の世界を司り、
衆生(すべての人々)を救済する仏と
されています。
阿弥陀如来に帰依することで、死後に
極楽浄土に生まれ変わり、そこで修行を続け、
最終的には成仏できるとされています。
日本では、浄土宗や浄土真宗の教えの中で
特に信仰が篤く、「南無阿弥陀仏」と称えて
念仏を唱えることで、阿弥陀如来に救済を願う
信仰が広まりました。
阿弥陀如来像は、一般にやさしく穏やかな
表情を持ち、慈悲の象徴とされています。
多くの仏像では、手を膝の上で結ぶ「定印」や、
手を前に差し出す「来迎印」を結んでおり、
特に「来迎印」を結んだ姿は、死者を
迎えに来る阿弥陀如来として描かれることが
多いです。
倶会一処、また会う世界が必ず有る!
ありがたい教えてです。
感謝。