知覧特攻記念館は、鹿児島県南九州市

知覧町にある特攻隊の歴史を伝える

施設です。

第二次世界大戦末期、沖縄戦に向けて

飛び立った特攻隊員の遺書や遺品、

戦闘機の実物などが展示されています。

若くして命を捧げた隊員たちの思いを

知ることで、戦争の悲惨さや平和の

大切さを深く考えさせられる場所です。

館内には、特攻隊員の手紙や家族への

メッセージが残されており、その一つ

ひとつに込められた想いに胸を打たれます。

また、敷地内には「三角兵舎」や

「平和観音像」もあり、特攻隊員が

過ごした場所の雰囲気を感じることが

できます。

訪れることで、平和の尊さを改めて

考えさせられる貴重な施設です。

先日、95歳で旅立たれた方の葬儀で、火葬場に行く

霊柩車の中で息子さんと語り合いました。

故人様が16歳の時に終戦を迎え、ギリギリ戦場に

行く事はなかったそうですが、何度も空襲で

危険な体験をされたそうです。

私の親も同世代で、生前に何度も戦争の話を

聞かされました。

上の犬と笑顔でたわむれる少年兵の写真は

出撃の前日に撮影されたそうです。

私達の親と同世代の方達です。

「もし、あの方達が生きていたら、もっと、もっと

この国は良い国になってたばずですよね！」と

お互い涙をこらえながら、火葬場に向かいました。

ありがとう。私達は貴方達の事を決して

忘れません！いつまでも、そして、

いつか、いつの日か、

また会いましょう！

感謝。