以前、テレビで「外国人から見た日本の
おもてなしランキング」という特集を見ました。
第3位はデパートのおもてなし。
開店と同時に店員さんが一斉にお辞儀をして
「いらっしゃいませ」と迎える光景、
何も買わなくても笑顔を絶やさない接客態度——
それは海外の人々にとって“信じられないほど
丁寧な文化”だそうです。
第2位は旅館のおもてなし。
細やかな気配りや言葉遣い、お客様を思いやる
立ち居振る舞いに、多くの外国人が「日本人の
礼儀の深さに感動した」と語っていました。
そして第1位は駅のおもてなし。
一分の狂いもなく電車が到着し、わずかな
停車時間の間に清掃スタッフが完璧に車内を
整える姿——
それはまさに日本の「当たり前」が、世界から
見れば“奇跡”なのです。
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私たちにとって日常であるこの「おもてなしの
文化」。
その根底には、人を思う心と誠実な仕事への
姿勢があります。
葬儀という儀式もまた、その文化のひとつです。
悲しみの中にあるご遺族を思い、一つひとつの
動作に心を込めてお手伝いをする。
それは“儀式”であると同時に、“日本の心”
そのものだと感じます。
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時代は変わっても、変えてはならないものが
あります。
儀礼文化を継承しながら、時代の流れに
逆らわず、最高のおもてなしを目指して——
これからも、トワ家族葬ホール岩国は日本の
心を大切にしてまいります。

感謝。