**明石家さんま**さんの代表的な名言に、
「生きてるだけで丸儲け」という言葉があります。
この言葉は、娘さんの名前「IMALU(いまる)」
―― 生きてるだけで丸儲け ――
そこから生まれた、さんまさんの人生哲学
そのものだそうです。
人生には、楽しいこともあれば、どうしようも
なく辛いこともあります。
思い通りにならないことの方が、きっと多い。
それでも「命があるだけで、もうプラスや」
そう言い切ってしまう強さと優しさが、この
一言には詰まっています。
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さんまさんは、こんな言葉も残しています。
「落ち込む人っていうのは、自分のこと
過大評価しすぎやねん」
失敗した時、人はつい「こんなはずじゃなかった」
「自分はもっと出来るはずだった」そう思って
落ち込みます。
でもそれは裏を返せば、“自分を実力以上に
評価していた”ということ。
「今の自分は、今はこれくらい」
そう素直に認めてしまえば、失敗は失敗ではなく、
次に進むための材料に変わります。
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「この世に笑えないことはたくさんあるけど、
それを笑えたら全部勝ちになる」
これは、まさに“生き方”の話だと思います。
現実は変えられなくても、受け取り方は変え
られる。
笑いに変えられた瞬間、その出来事は、もう
自分を傷つけるものではなくなります。
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「20代の借金は貯金や」
若い頃の失敗、遠回り、苦労。
その時は「無駄だった」と思えることも、
振り返ると、確実に今の自分を支えている。
経験は、通帳には残らないけれど、人生では
一番利息の高い“貯金”なのかもしれません。
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「努力は報われると思わないことや」
努力を「報われる前提」でやると、
結果が出なかった時に、人は腹が立ちます。
努力は、自分が納得するためにするもの。
結果は、ついてきたらラッキー。
そのくらいの距離感が、人生を楽にしてくれます。
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「職場に好きな人を一人作ると、仕事行くのが
楽しくなる」
人生は、人との関わりで出来ています。
完璧な環境なんて、どこにもありません。
それでも「この人がいるから頑張れる」
そう思える存在が一人いるだけで、日常は、
ずいぶん明るくなります。
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「生きてるだけで丸儲け」
この言葉は、楽観でも、軽さでもありません。
苦しさも、悔しさも、悲しみも、全部ひっくるめた
上で、それでも前を向いて生きるという“覚悟の
言葉”だと思います。
今日も生きている。
それだけで、もう十分。
そう思えた瞬間、人生は少しだけ、優しく
なります。

感謝。