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葬儀は縁起が悪いことなのでしょうか

「葬儀は縁起が悪いからね」

そんな言葉を耳にすることがあります。

確かに葬儀は、人の死に関わる儀式です。

悲しみや別れを連想するため、昔から

お祝い事とは分けて考えられ、どこか避けたい

もののように思われてきました。

日本には古くから「穢れ(けがれ)」という

考え方があり、死に関わる出来事は日常とは

切り離して扱う風習があります。

そのため、葬儀を「縁起が悪い」と感じる人が

いるのも無理はありません。

しかし、本当に葬儀は縁起が悪いことなの

でしょうか。

仏教の教えでは、葬儀は決して不吉なものでは

ありません。

むしろ、とても尊い大切な儀式とされています。

人は生まれた以上、必ず別れの時が来ます。 

それは誰にも避けることができない、この世の

真理です。

だからこそ葬儀とは、悲しみの中で行うだけの

儀式ではなく、これまで生きてこられた人生に 

感謝し、支えてくれた人にありがとうを伝え、

残された私たちが命の尊さを見つめ直す

時間なのです。

浄土の教えの中には「倶会一処(くえいっしょ)」

という言葉があります。

それは、また会う世界があるという意味です。

お別れになりますが、縁のある人とは、

またどこかで会える。

そう信じることで、人は悲しみの中でも前を

向くことができます。

もし葬儀が縁起が悪いものだとしたら、人を

送り出すことも、手を合わせることも、感謝する

ことも、すべて悪いことになってしまいます。

しかし本当はその逆です。

人を大切に思うこと 

命に感謝すること

最後まで丁寧に見送ること

これほど尊い行いはありません。

私たちは日々、忙しさの中で生きています。

いつか終わりが来ることを忘れたまま過ごして

います。

だからこそ葬儀という時間は、「今日を大切に

生きなさい」と教えてくれる時間でもあります。

葬儀は縁起が悪いのではなく、人が人として

生きる意味を思い出させてくれる、とても大切な

節目なのだと思います。

感謝。


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