私達が日々お手伝いさせていただいている
ご葬儀の中には、普段あまり知られていない
言葉の違いが数多くあります。
その中の一つに、「棺(ひつぎ)」と「柩
(ひつぎ)」の違いがあります。
どちらも同じ「ひつぎ」と読みますが、実は
使い方が違います。
何も入っていない状態のものを**「棺」**と書き、
ご遺体が納められた後のものを**「柩」**と書き
ます。
故人様を棺へお納めする大切な儀式は、
「納棺の儀」そして、柩をお乗せして旅立ちを
お送りする車は「霊柩車」このように、同じ
読み方でも、その時の状態や意味によって字が
使い分けられています。
普段何気なく使っている言葉の中にも、故人様を
大切に想う心や、長い歴史の中で受け継がれて
きた意味が込められています。
私達の仕事は、ただお葬儀を行うだけではなく、
こうした一つ一つの意味を大切にしながら、
ご家族の想いに寄り添い、故人様を心を込めて
お送りする事だと思っています。
今日もまた、かけがえのない人生の最後に
立ち会わせていただく責任を胸に、
本日も誠心誠意のお手伝いを心掛けて参ります。
合掌

感謝。