家族葬というのは一般の葬儀と流れは同じで、
会葬者の人数を少し限定する葬儀をいいます。
10名以内の本当に少人数の家族葬もあれば、
ご近所、友人、会社関係の方が参列される
家族葬もあります。家族葬の定義は基本的に、
その喪家様で決められると言ってもいいかも
知れません。
密葬とは、後日本葬を執り行う前提で行う葬儀を
いいます。近親者のみで荼毘にふして、
後日、本葬、お別れの会、偲ぶの会などで公に
する事が一般的です。最近は密葬だけで
済まされる方もおられます。本来の定義とは
違いますが、本葬をされない方が増えてきてい
ます。
直葬とは、通夜、葬儀を行わずに荼毘にふすだけ
の葬儀をいいます。一般的には、身寄りの
ない方や、ご親族の方が遠方で帰って来られない
時などに直葬を選択される方が、おられます。
最近の傾向として、家族葬は、より少人数に
なりつつあり、密葬は、年々増える
傾向にあり、直葬は、日々ご依頼の件数が増えて
います。私達が一番に思う事は、喪家様
のご意向に限りなく近いカタチのお葬儀の提案を
させていただく事です。私達葬儀社が
指導して勧めるのではなく、お客様主導の基に
打ち合わせを勧めて行くようにしています。
それは、売上重視ではなく、悔いの残らない
お別れのお手伝いをさせていただく事に徹して
いるからです。決して後悔しないように・・・
そして、日々変化して行く時代の流れに遅れ
ないように・・・
感謝。