何年か前に国会議員の方が育休を取る事に関して、
党の幹部から指摘を受けたという報道があり
ました。
私は基本的に「育休」は反対ではありませんが、
しかし現実は難しいというのが結論です。
現在、男性が育児休暇を取って、その間の
給与保証までしてくれて、なお且つ誰からも
批判を受ける事が無い環境は、大企業の中でも
ほんの一握りの会社にしか存在しません!
大企業だけではなく、中小零細企業から個人
商店に至るまで、育休が取れるようになるには
果てしなく遠い道のりだと思います。
そんな社会が理想だとは思います。
しかし、それは不可能に等しいというのが現実
です。
全ての人達が安心して、育児休暇がとれる環境を
整えるのは、国会議員の先生達と企業の努力が
必要です。
私は、まずその不可能に近い事を、現実にする
努力をし、そしてそれを整え、達成した事を
確認し最後に国会議員の方が育休を取って
いただきたいと思います。
国会議員にはそんな使命があるのではない
でしょうか?
色々な賛否があるとは思います。育休は反対では
ありませんが、議員の先生方が真っ先に育休を
取る事はいかがなものかと思います。
早くその環境を造ってほしいと強く願います。
感謝。