最近、都市部に住む知人からこんな話を
聞きました。
「親が亡くなったけど、火葬まで1週間も
待たされた」と。
東京や大阪といった都会では、人口に対して
火葬場の数が圧倒的に足りていません。
年々高まる死亡数に対して、火葬施設の整備が
追いつかず、1週間、時にはそれ以上も
待たされることがあるのです。
火葬ができない——。
そんな本末転倒のような話が、いま都会では“
当たり前”になりつつあります。
一方、地方都市である岩国は、全く違います。
人口減少が進む中、火葬場の稼働状況には
余裕があります。
火葬場がいっぱいで待たされることはほぼ
ありません。
市営の火葬場も整備されており、トワ家族葬
ホール岩国では、ほとんどのケースで
亡くなられた翌日には火葬が可能です。
大切な方をお見送りするのに、何日も
待たされることなく、心の整理ができる
タイミングで、きちんとお別れができる。
それが、地方で葬儀を行う大きな安心の
ひとつです。
「人の数」に追われる都会と、「人の心」に
寄り添える地方。
亡き人の旅立ちを、静かに、丁寧に見送れる——
それが岩国の葬送文化の、確かな強みです。

感謝。