私達は、日々お葬儀のお手伝いをさせていただく
中で、本当に多くのことを学ばせていただいて
います。
今回お手伝いさせていただいたお葬儀も、
故人様の遺志を何より大切にされ、
形式や見栄にとらわれることなく、
ご遺族様の想いが静かに、そして深く込められた、
とても温かなお別れの時間でした。
決して豪華ではありません。
しかし、そこには確かな「心」がありました。
私達お手伝いをする側でありながら、
思わず胸が熱くなり、感動をいただいていました。
なぜ、これほど心を打たれるのか。
それは、決してお葬儀の“カタチ”ではありません。
心から故人様をお送りしようとする、
ご遺族様のまっすぐな想いが、
自然とこちらに伝わってくるからです。
目を閉じると――
旅立たれた故人様が、「ありがとう」と微笑み
ながら、その想いを受け取っておられる姿が
浮かんでくるような気がしました。
そしてこれから先も、どこかの世界から、
ご家族、ご親族様を静かに、優しく見守って
いかれるのだと思います。
お葬儀とは、カタチではなく、心。
その大切なことを、私達は今日もご遺族様から
教えていただいています。

感謝。