私達は仕事柄、さまざまな宗派のご葬儀の
お手伝いをさせていただいています。
宗派が違えば、まず異なるのはご本尊様です。
ご本尊様は、どの宗派においても拝む対象であり、
もっとも大切な存在です。
次に異なるのは、祭壇の飾り付けやお供え物、
そしてご導師様が使われる法具など、細かな
部分にまで及びます。
そのため、私達が打ち合わせの際に一番初めに
確認させていただくのは、喪家様のご宗旨です。
ご宗旨をお伺いしたうえで、その宗派に則った
式次第に従い、通夜・葬儀を執り行います。
また、ご導師様のご指示を仰ぎながら、一つ
ひとつ準備を進めていきます。
ありがたいことに、その過程の中で、私達は
多くの学びをいただいています。
教えや作法は宗派ごとに異なりますが、故人様を
敬い、想う気持ちは、どの宗派も変わりあり
ません。
その大切な想いに寄り添うために、私達は日々、
勉強と努力を重ねています。
一つとして同じお別れはありません。
だからこそ、今日もまた、真摯な気持ちで
向き合っていきたいと思います。

感謝。