香典お断りについて

最近は通夜、葬儀の時にご香典を受け取らない

方が増えて来ましたが、それについていくつかの

注意点をご説明させていただきます。

ご香典を受け取らなければ後の様々な事が

省略出来て、ご負担が軽減されますが、

お断りするポイントがあります。

「会葬はどなたに来ていただいても構わないが

香典はお断りします」と言う場合には

会葬者の中には、ご親切、友人、会社、近所、

の方々が参列される可能性があります。

受付に「香典の儀は固くお断りします」などの

表示をし、それに備えていても色々な

ケースに遭遇します。

どうしてもお断り出来ない場合があります。

それは、親戚や会社や町内の代表で会葬に

来られた方が複数人から香典を預かって

来られた場合です。

来られた方は、ご香典を喪家にお渡しする

責任を担っておられるので、渡す義務が

あります。

それでも受け取らなかった場合には先方に

失礼になる可能性があります。

やむをえず受け取る事になった場合には

その方は手ぶらで帰るわけにはいきません!

会葬礼状と御礼品が必要になります。

何故ならそれが責任を果たした証明になる

からです。

そのように様々なケースが発生する可能性が

あるので、私達はしっかりアドバイスは

させていただきます。

完全に香典の儀をお断りする方法としては

会葬をお断りし近親者のみの葬儀を執り行う

など事後報告にし、通夜、葬儀は家族だけだと

お断りする必要はありません!

しかし、その場合には後日ご自宅にお参りに

来られる可能性があるので、それに備える

必要があります。

香典お断りの場合には、あらゆる事を

想定した上で準備をすることをお勧めします。

感謝。

お葬式が小さくなった理由

ひと昔前のお葬式は、不特定多数の方々が

参列されて故人を送る事が当たり前でした。

しかし、時は流れ、現在ではほとんどの方が

家族葬!最近では、それを通り超えて、

近親者葬、直葬が多くの割合を占めるように

なりました。

本来は町内全体で亡き方を送る一大イベント

だったお葬式が、今では、隣の方も気づかない

間に葬儀が終わってた!という事はよくあります。

考えてみれば寂しい世の中になったのかも

しれません!

様々な要因がある中、1番は「遺された者に

負担をかけたくない」と言う思いが大きいと

思います。

お世話になったら立場が逆になった時に

同じように返さなくてはいけない!と言う

日本人ならではの律儀な習慣がゆえの思いが

あります。

お葬式でご近所さんにお世話をかけると

今度、立場が逆になった時に返さなくては

いけません!当然皆様、返すつもりは山々

ですが、それが出来るのは自分が目の黒い間、

自分ができなくなっていたら、次の世代の

人間に負担をかけてしまう!だから初めから

ご近所さんにはお世話にならないと言う

結論に至り、今のような葬儀が主流になった

のではないでしょうか?

寂しい世の中になったのは、それなりの理由が

あります。


私達は常にその時代に合ったカタチのお葬式を

ご提供させていただきます。

感謝。

これからの葬儀

ご夫婦、どちらが先に逝かれるか分かり

ませんが、平均寿命から言えば、男性の

方が先に逝く可能性が高いかも知れません。

ご主人のお葬式の場合は、喪主は奥様が

されるのが一般的ですが、長男さんが

される場合もあります。その時のお葬式は、

奥様が付いておられるので悲しい中では

ありますが、どこの葬儀社に依頼して、

町内会の誰に連絡をして、と言う事が

比較的分かりやすいので大変ではあり

ますが、それなりに進めて行けます。

問題なのは、その後一人になられた奥様の

お葬式です。

最近は同居が少なく、子供さんがご一緒では

ない場合が増えてきているので、お一人

暮らしで、もしもの事があった場合、

子供さん達が遠くから帰ってきてお葬式の

手配をする事になります。どこの葬儀社に

頼めばいいのか?帳場は誰に頼めばいいのか?

親戚はどこまで呼べばいいのか?

どれくらい費用がかかるのか?など、

お金に変えれない問題が沢山あります。

もし、娘さんしか居ない場合は、娘婿

(むすめむこ)さんに負担がかかる場合も

あります。だから大切な事は、話しにくい

話題ですが、ある程度次の世代の方に、

万が一の時のお話をされておかれる事も

必要な事かもしれません。

私達の経験上の話ですが、世代交代の時の

お葬式は昔より確実に難しくなってきて

います。

あってはいけない事・・・ 

でも、いつか必ずある事・・・ 

その日のためにしておく事・・・

例外なく訪れる現実を考えながら、

今日を生きることに 
 
感謝。

事前相談

先日お問い合わせしていただいた方から、

ご依頼がありました。

なかなか事前にお葬儀の事を考えるのは、

不謹慎のようなとらえ方をされる方も

おられますが、私達は、事前のご相談を

お勧めします。

事前にしっかりと、色々な事を決めて

おく事は決して不謹慎な事ではないと

思います。

「明日は我が身」私達も、明日生きている

という保証はどこにもありません!

もしもの時を考え、今を生きる、それは

自然な事だと私達は想います。

お電話でもあらゆるご相談にお応えする

ようにしています。

感謝。

燃えるがごとき信念

トワ家族葬ホール岩国を多くの方にご利用して

いただいています。あらためて、

ありがとうございます。

「安くても、親切で、良い葬儀」を合言葉に

スタートして17年が経ちました。現在は

ご利用される方の多くが口コミでご利用されて

います。オープン当初はご依頼も少なく、

当然売上金もわずかなものでした。

そんな時理想と現実の違いに悩み、自信を無くし

そうになった時もありましたが、一番励みに

なったのは、ご利用していただいたお客様の

励ましの声でした。

「良い葬儀をしてくれてありがとう、自信を

持って頑張りなさいよ!応援してますよ。」と

言うお声や「これからは必ずトワのような

お葬式になるよ!」など力強いお言葉をいただき

なんとか頑張って来れました。そして、売上が、

のどから手が出るほど欲しい時でも(表現が

適切ではないかもしれませんが)安くても、親切で、

良い葬儀を心がけてきたつもりです。

その、積み重ねが多くの方の口コミに時間をかけて

ゆっくりとつながって来たような気がします。

自分達が信じた事を、曲げずに貫き通し、それでも

だめなら止めようと言う覚悟で私達は、

スタートしました。「安くても、親切で、良い葬儀」

を多くの方へ提供する。その信念で・・・・・

そして、一つだけみんなで決めていた事があります。

それは、真面目に誠実にやりましょう!

燃えるがごとき信念は観念をも凌駕すると

私達は信じています。

感謝。