コロナ禍で大切な事が

お葬式とは、悲しい儀式ではありますが日ごろ会えない

親族が、故人を中心に集える場所でもあります。

遠方で暮らすご親族が久しぶりに会って、夜通し語り合う!

そんな事はお葬式の時くらいしかあり得ない事では

ないでしょうか?そして、いつも想う事はここに居る全員

が元気で集まる事が今後あるのだろうか?

私の伯父達や伯母達も高齢なので一堂が会す事は、寂しい

現実ではありますが、誰かのお葬式の時くらいです。

お葬式という儀式を通しかけがえのない人と別れ、

かけがえのない人達に会う、大変考え深い現実に寂しさと

お葬式の奥深さを感じます。

ただ、確かな事はお葬式を通じて人間として大切な事を

学ばせて頂いているという事です。

しかし、現在コロナ禍の中で遠方の方が参列出来ない

ケースがあります。一堂を会しての飲食もできにくく

なっています。火葬場も会食ができません!

そんな中オンラインの葬儀や色々な工夫をしていますが、

本来の形とは言えません!

1日でも早く本来の葬儀が執り行えることを願うばかり

です。

できる限りのことを行い、その日を心から待っています。

お客様の安全を第一に考え、コロナ禍でできる限りの

葬送のお手伝いをさせていただきます。

そして、また会う世界でいつの日か再会できる事を

私たちは信じて疑いません!

感謝。