無宗教の葬儀を考える

あらゆる宗旨のお葬式をお手伝いさせていただく中で、仏式、神道、キリスト教、その中にも

色々なご宗派があります。

当然ですが、トワは全宗派に対応させていただいております。

しかし、その中でも一番気を付けなくてはいけない葬儀が、無宗教の葬儀です。

無宗教というのは簡単そうですが、実は一番奥が深い葬儀だと私達は考えています。

そして、後に一番トラブルになりやすい葬儀です。

仏式だとご住職様がお勤めをされ、神式だと宮司様、キリスト教だと牧師様が式を進行されます。

たとえ参列者の方が違うご宗旨を信仰されていても、その儀式に異議を唱えられる方は

おられません!

日本には信教の自由があるからです。

しかし、無宗教と言うのは儀式を仕切る方が入場される事はありません!

ほんの近親者、ご家族だけならば良いのですが、ご親戚や一般の参列者の方がお参りされる場合は

相当な違和感を感じられる事が多いのです。

例えば、音楽をかけて送る、献花をしていただく、色々ありますが、後にご親戚の方から

「何であんな葬儀にしたのか?」と言われる事は少なくありません!

後々の事までしっかりとアドバイスをさせていただきながら、納得のいくお別れのお手伝いこそが

私達の使命だと考えています。

私達は本を読んで学習した事よりも、何千という方をお送りさせていただいた実際の経験を基に

助言をさせていただいています。

決して後悔しないように・・・・・・

感謝。