十死零生

15日は77回目の終戦記念日でした。

敗戦した日本軍が最後に行った作戦に

「神風特別攻撃隊」があります。

ゼロ戦に爆弾を積み込み、敵艦隊目がけて

体当たりをする作戦です。

戦争の歴史上類を見ない作戦で、

世界中を驚かせたそうです。

散って行った兵士は様々で家族があり、

妻や子供を残して散った人から

17歳の少年までもが海に散って行きました。

「十死零生」それは、九死に一生も

あり得ない、確実に死んでいくと言う事。

こんな無謀な作戦を一体誰が考えて

実行したのか、いまだに、はっきり

していないそうです。多くの人が

犠牲になり、傷ついた戦争は絶対二度と

あってはいけません。

ただ、77年前にこんな悲しい、

悲惨で誰もが傷ついた現実があった事は

忘れてはいけません。平和な時代が続き、

そして、もっと良い時代が来る事を

心から願います。

当時は、生きたくても、生きれない、

今では信じられない現実の中で、

そんな時代の中で短い人生を一生懸命、

一心不乱に生き抜いた、お父さん、

お母さん達・・・・・

私達は、忘れません。 
 
感謝。