近年は、年々少人数でのお葬儀が増えてきて
います。その原因は様々ですが、核家族化や、
故人の遺志や、ご迷惑をかけたくない等・・・
日々儀式も変化している事を肌で感じます。
昔はご近所が寄り添いあって、お手伝いは
もちろん、炊き出しのお世話までして、町内全体で
故人様を送る、それが葬儀と言う儀式でした。
しかし、わずか数十年でその風習は全国的に
簡素化してきています。近所付き合いは薄れ、
自宅でお葬儀をされる方は少なくなり、考え方に
よっては寂しい世の中になりつつあるのかも
知れません。それでも時代の流れには逆らえ
ません。私達にできる事は、儀礼文化を継承
しつつ、故人様のご遺志とご遺族様のご遺志を
第一に考え、その時代と喪家様に合った最善の
お別れのお手伝いをさせていただく事だと考えて
ます。
どんなに儀式が変化しても、想いは同じ、
感動の儀式に
感謝。