お亡くなりになられる方の多くは、ご高齢の
方々です。
特に女性は、百歳近い方も少なくありません。
昔は「人生五十年」と言われていた時代があり
ました。
しかし今では、八十歳で旅立たれると「早かった
ね」と言われる時代です。
私の叔父や叔母も皆、八十歳を超えています。
時代は確実に変わりました。
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激動の時代を生き抜いた方々
現在、旅立たれる多くの方々は、
大正
昭和
平成
令和
という四つの時代を生き抜いてこられた方々です。
戦争を経験し、敗戦を経験し、焼け野原から
立ち上がり、身を粉にして働き、家族を守り、
子を育て、社会を支え、わずか五十年で、日本を
世界有数の経済大国へと押し上げた世代です。
それは奇跡と言っても過言ではありません。
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私たちが忘れてはいけないこと
私たちは、その偉大なる方々の人生最後のお別れの
お手伝いをさせていただいています。
忘れてはいけないことがあります。
それは、今の恵まれた時代を築いてくださった
方々へ心からの感謝を込めること。
豪華な祭壇でもなく、高額なプランでもなく、
まず何よりも大切なのは「感謝の心」です。
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最近の日本は少し元気がない
確かに今の日本は、どこか元気がないと言われる
ことがあります。
しかし、あの世代が持っていた
• 忍耐
• 勤勉
• 責任感
• 家族への深い愛情
その魂は、消えていません。
それを受け継ぐのが、私たちの世代であり、
そして今の子どもたちです。
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旅立ちの時、私たちにできること
では、その偉大な方々が旅立たれる時、私たちに
何ができるのでしょうか。
それは喪家様によって違います。
静かに送りたい方
賑やかに送りたい方
簡素に、しかし温かく送りたい方
正解は一つではありません。
私たちの使命は、限りなく喪家様の理想に近い
お別れを実現すること。
それに尽きます。
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葬儀は変化する。しかし想いは変わらない。
時代とともに葬儀の形は変わります。
家族葬
直葬
オンライン参列
小規模化
様々な変化があります。
しかし、どんなに形が変わっても、「想い」は
変わりません。
親を想う気持ち
伴侶を想う気持ち
人生を共に歩んだ人への感謝
その本質は、いつの時代も同じです。
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常に、自分の親を送る想いで
私たちは、常に自分の親を送る気持ちで、
一つ一つのご葬儀に向き合っています。
形式ではなく、心。
効率ではなく、誠意。
数字ではなく、想い。
偉大なる世代へ、深い敬意と感謝を込めて。
これからもスタッフ一同、真摯に務めてまいり
ます。

感謝。