今日は79年目の原爆の日です。
幼いころ父親から聞かされた戦争の話。父が
小学生のころ、アメリカ軍の空襲を受け、
命からがら川に飛び込み命拾いをした事など。
しかし、決して日本は戦争に負けたとは言い
ませんでした。
そんな父も私が小学4年生の時に病気で亡くなり
ました。
父の長男の伯父は、召集令状を受け、太平洋戦争の
戦火の中に出兵しました。
伯父から聞かされた話は、それは壮絶な実際の
戦場の惨劇の現実でした。
多くの仲間を亡くし、捕虜に取られた後、絶望の
中、生きて故郷の地を踏んだそうです。
伯父は、先に逝った仲間のもとに20年前に旅立ち
ました。
私達が学習した戦争、しかし、世界的には色々な
賛否があります。
ただ、忘れてはいけない事は、戦争によって多く
の方の尊い命が奪われたことは間違いありません!
二度と起こってはいけない事、それは、戦争!
しかし現実は、今でも世界中のどこかで悲しい
争いが起こっています。
「どうか戦争のない世界が来るように」と祈る
よりも、この現実を今の子供たちに伝え、何万人、
何十万人の事を考えるよりも、目の前の身近な
人への思いやりが、小さな平和から大きな平和へと
繋がっていくのではないでしょうか?
私はそんな気がしてなりませんん!
PEACE・・・・・・・平和を祈り、私達に
出来る事を考えながら、今日の8時15分に祈りを
捧げます。
黙祷