お葬式になると、必ずと言っていいほど耳に
する「喪主」という言葉。
しかし、「喪主は誰がするものなの?」
「長男がしないといけないの?」
「喪主は何をするの?」
と聞かれると、意外と分からない方も多い
のではないでしょうか。
まず知っておきたいのは、喪主は必ず長男が
務めなければならない、という決まりはない
ということです。
一般的には、亡くなられた方の配偶者や
子どもなど、故人と関係の深い方が務める
ことが多くなっています。
では、喪主は何をするのでしょう。
昔は葬儀の準備から親族への連絡、寺院への
対応、参列者への挨拶など、喪主が中心に
なって多くのことを取り仕切るイメージが
ありました。
しかし現在では、葬儀社がお手伝いできる
ことが増えています。
実際にご家族が一番大切にしていただきたい
のは、細かな段取りをすべて自分たちで
こなすことではありません。
大切な方との最後の時間を、きちんと過ごす
ことです。
葬儀の時、ご家族は想像以上に疲れています。
大切な人を亡くした直後に、短い時間の中で
次々と判断しなければならないからです。
「自分が喪主だから、全部しっかり
しなければ」
そう思われる方もいらっしゃいます。
でも、無理に気丈に振る舞う必要はあり
ません。
分からないことは葬儀社に聞けばいい。
できないことは周りに頼ればいい。
そして何より、故人様のそばにいてあげて
ください。
私たち葬儀社の仕事は、お葬式を進行する
ことだけではありません。
ご家族が余計な心配をせず、安心して大切な
方を見送ることができるように支えることも、
大切な仕事だと思っています。
喪主とは、「何でも一人で背負う人」では
なく、ご家族を代表して、大切な方を
見送る人。
そう考えていただければいいのではない
でしょうか。
お葬式には、普段の生活では聞くことのない
言葉や作法がたくさんあります。
分からなくて当然です。
そんな時こそ、私たち葬儀社を頼って
ください。

感謝。