大切な人を亡くした時、「しっかりしないと」
「家族の前では泣かないようにしよう」
「いつまでも悲しんではいけない」
そんなふうに、自分の気持ちを押し込めて
しまう方がいらっしゃいます。
ですが、悲しい時に悲しむことは、決して弱い
ことではありません。
涙が出るのは、それだけ大切に思っていた
証でもあります。
一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、
言葉にできない寂しさや後悔、感謝の気持ちが
入り混じるものです。
葬儀の場では、普段は気丈な方が、故人様の
お顔を見た瞬間に涙を流されることがあり
ます。
その涙を見ていると、「ここまで大切に思って
こられたのだな」と感じることがあります。
人は、悲しみをすぐに乗り越えられるわけでは
ありません。
少しずつ、本当に少しずつ、悲しみの形を変え
ながら、日常へ戻っていくのだと思います。
だからこそ、無理に元気になろうとしなくても
いい。
泣きたい時には泣いて、思い出した時には
思い出して、話したくなった時には、その人の
話をしてもいい。
それもまた、大切な人を見送った後の時間なの
だと思います。
葬儀は、故人様とのお別れの場であると同時
に、残されたご家族が少しずつ心を整理して
いくための時間でもあります。
私たちトワ家族葬ホール岩国は、
その大切な時間に、静かに寄り添える場所で
ありたいと考えています。

感謝。