「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」
そう唱えられたのは、自らの一生を
ひたすら恵まれない子供達や貧しい人々に
捧げ続けられた、マザーテレサの言葉です。
私達は、憎しみは愛の反対だと思いがちです。
しかし、憎しみの裏側には、まだ相手を思う
心が残っているのかもしれません。
本当に恐ろしいのは、相手の存在にさえ
関心を持たなくなる事ではないでしょうか。
世界では今も争いが続き、多くの人々が
苦しみの中に置かれています。
世界平和をどれほど祈り、願ったとしても、
すぐに現実が変わる訳ではありません。
しかし、目の前にいるたった一人の人の
辛く悲しい現実を変える事は出来るかも
しれません。
優しい言葉をかけること。
困っている人に手を差し伸べること。
悲しみに寄り添うこと。
その小さな積み重ねが、誰かの心を救い、
やがて大きな愛へと繋がって行くのだと
思います。
こんな時代だからこそ、あらためて
考えさせられます。
遠くの誰かを思う事も大切ですが、
まずは身近な人を大切にすること。
そして、目の前のたった一人の人に
関心を持ち、寄り添うこと。
それこそが、平和への第一歩なのかも
しれません。
一人の笑顔が、また一人の笑顔を生み、
やがて優しさの輪が広がって行く。
そんな世の中であって欲しいと願います。

感謝。