1. 順番が来たら静かに祭壇の前に進みます。
2. 遺影やご本尊に向かい、軽く一礼します。
3. 香をつまみます。
• 指先(親指・人差し指・中指)で香を少量
取り、目の高さまで持ち上げてから香炉に落とし
ます。
• これを1回または2~3回行う流派があります。
案内がない場合は1回で問題ありません。
4. 合掌します。
• 胸の前で手を合わせ、心の中で故人を偲び
ながら静かに祈ります。
5. 再び一礼し、静かに席へ戻ります。
【焼香のポイント】
• 私語は慎み、静かに行動しましょう。
• 深くお辞儀をする必要はなく、自然な会釈
程度で大丈夫です。
• 服装や立ち居振る舞いにも、故人への敬意を
込めます。
焼香は形だけでなく、「心」が大切です。
故人に感謝や祈りを込めながら、一つひとつの
所作を丁寧に行うことが、最も大切な作法と
言えるでしょう。

感謝。